最近、電車内の暇つぶしに「宇宙英雄ローダンシリーズ」をiPhoneのKindil版で読んでいる。1961年にドイツで刊行されたSF小説だ。400巻以上も発売されていて、2009年時点で15億部…とか? バケモンみたいな小説ですな。で、スケールの大きな話なので、日本人の登場人物も出てくる、名前が…「タコ・カクタ」「イシ・マツ」「タマ・ヨモギダ」「ドイツ・アタカ」「ノモ・ヤトゥヒン」と、突っ込みどころの多い名前が連発! だいたい「タコ」ってナンだよw 「タマ」は猫の名前だよ。ほか多数。しかも、広島の原爆で遺伝子異常が起きて超能力が備わってしまうというザックリ設定。まぁ、まぁ、楽しんでいるのでよいのですがね。
一番気にしているのは値段。1961年の小説で世界でベストセラーですよ。しかも、電子書籍で印刷していないし、実体がないにも関わらず。高いんだよね。1巻が257円で安そうに見えたんだけど、どうも1/2巻に分けているので1巻が514円になる計算。50年以上前に発売され、さんざん売れているのをデータにした二次使用なのにちょっと高い気が…しかも、分割して安く見せている感じがちょっとイヤ。すでに8巻も買っているのに話が全然進まない。まぁ、50年前に発売された書籍を気軽に読めるのはありがたいんですがね。
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