イエラ・マリ展

先月のコミティア前日の話になりますが、今井社長が大阪からコミティアの前日に前乗りし、東京を漫遊しておりました。で、その計画をSkypeで相談していたところ、「板橋でやっているイエラ・マリ展を見たい」とのこと。そのイエラ・マリ展は、ロケットに寄稿していただいている山本美希さんも展示の準備に協力しているのを知り、「ぜひ、行きましょう！」と、なったのです。思いつきで、アニュウリズム君も呼び出して練馬区美術館へ行って参りました。

感想
さっそく展示を見てゆくと、絵本とはいうものの台詞はいっさい無く、技法はグラフィッカルで無駄が無くシンプルです。そして、とても丁寧に描き込まれています。最近はなんでもPCでやってしまいますが、手仕事の緊張感が伝わってくるんですよね。感嘆と反省が…。

見逃すなかれ！
展示と少し離れたスペースにさまざまな絵本が展示されていました…！　山本さん発見です。展示されていた山本さんの作品「爆弾にリボン」も台詞のない作品です。台詞が無いからといって、説明的ではなく、流れるように物語を感じて読むという作品。イエラ・マリと共通点があるのかもしれませんね。「考えるんじゃない、感じるんだ！（Byブルース・リー）」。イエラ・マリ展は、来年1/12まで展示しています。気になった方は是非！


練馬区美術館
http://www.itabashiartmuseum.jp